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タイラー・ブリュレ、新雑誌「MONOCLE」を語る (2007.01.10 UP UP)
text:M.K





Wallpaper*創刊から10年、タイラー・ブリュレが仕掛ける『Monocle(モノクル)』とはどんな雑誌なのか? この度EGG TIMES編集部は2月に創刊を控えたタイラー・ブリュレにインタビューし『Monocle』創刊の背景、そして詳しい内容をたっぷり語ってもらった。

■メインターゲットはビジネスで世界を飛び回る人々
「ターゲットは25歳から55歳の世界を飛び回るビジネスマン。彼らは高い教養と深い知識を持ち、分刻みのスケジュールで仕事をこなすプロフェッショナルです。確固たる意見を持ち、議論を好む。彼らが求めるのは、自分たちの視点に合った、より深みのある情報とニュースソースです」

■独自の視点で発信するコンテンツ
「英語圏では知らないうちにどんなことでも米国の視点で報じられている場合が多い。『Monocle』は一元的な解釈ではなく、さまざまな文化や視点があることを、独創的なコンテンツを通して全世界に配信していきます」

■タイラーの考える独創的なコンテンツとは?
「面白そうなネタがあれば2週間ぐらいかけてじっくり取材させてもらうということ。長く滞在すれば、確実に面白いストーリーを発見できますからね。第二点目は、壮大なドラマが描かれるような写真を掲載した、ビジュアル重視の雑誌にします。最近のジャーナリズムの予算を出し渋る風潮を、我々は変えようと思っています」

■アジア支局を東京に構える意図は?
「アジアでは、他にも成長が著しい国もありますが、トレンドが生まれているのは日本です。他の国々は認めたがらないかもしれませんが、文化、音楽、テクノロジーと、みんなが目を向けているのは東京なのです。ですから面白いストーリーが出て来るのも、やはり東京だと思っています」

■webとも連動する『Monocle』
「我々が作るのは重厚感のある書籍のようなスタイルの雑誌。webを使うことで、その本がより活かされる内容を展開できるよう考えています。例えば、取材時のインタビューの状況を流したり、ミニドキュメンタリーや短いニュースを取り上げたり。『Monocle』の独特な世界観を披露します。そのために、どの支局にもラジオやテレビ放送ができるスタジオ機能を持たせています」

『Monocle』創刊号は2007年2月中旬に15万部で発行される予定です。創刊までもうしばらくお待ちください!